2025.04.21 10:04整骨院への通院希望を実現し、賠償金も80万円増額依頼者は、長期間整形外科へ通院していましたが、事故から1年ほど経った時点で整骨院への通院開始を希望されていました。そこで、弁護士が相手方保険会社と交渉して、整骨院通院の必要性を主張して慰謝料の内払いの対応を引き出し、依頼者は内払金で整骨院への通院ができました。この様な方法の他、相手方任意保険へ当初から対応させる方法や、自賠責保険の被害者請求制度を上手く使うことで整骨院の施術費を相手方に負担させるこ...
2025.02.17 07:00弁護士が交渉し賠償金が大幅に増えた事例交通事故でケガをされ、通院が終わった方に対し、相手方保険会社から提示された賠償金は、内払い金などを含めて200万円程度でした。このケースでは、後遺障害が非該当となっていたため、まず、通院先から医療情報資料を集めて検討し、異議申し立て等を行い後遺障害12級を新たに取得しました。さらに、後遺症取得後に、後遺症により仕事への影響が非常に大きいことなどを主張し、相手方保険としっかりと交渉をしました。最終的...
2024.12.31 09:04保険会社提示額から40万円の増額に成功依頼者は整形外科と整骨院で約5か月の通院期間がありました。①通院期間について、保険会社からは4か月時点で整形外科と整骨院の治療費を打ち切るとの話がありましたが、弁護士からまだ治療が必要である旨を保険会社へ十分に説明した結果、あと1か月は対応しますとの回答を引き出しました。②賠償金交渉について、弁護士が相手方と資料を基に交渉した結果、慰謝料62万円→70万円へ増額、休業損害(専業主婦)について34万...
2022.10.12 10:47保険会社提示380万円→裁判で1000万で和解青信号で横断歩道を渡り始めた自転車と赤信号で進入したトラックの事故。被害者は大けがを負い、後遺障害を残しました。治療終了後、相手方保険会社と示談交渉を進めましたが、相手方は被害者が横断の際に右を確認すれば事故は防げたと、過失3割を主張してきました(過失割合での争点、相手方主張根拠は他にもありましたが省略します。)。こちらはさまざまな観点から過失0を主張しました。その他、休業損害や慰謝料額、後遺症慰...
2022.08.04 18:24保険会社提示から60万円以上の増額に成功依頼者の方は、過失割合については争いがなく、一方的に相手加害者の不注意で負傷して、長期間の通院を余儀なくされました。痛みも大変強く、家事育児やお仕事の合間に長期間通院して大変な思いをされていたケースでした。相手方保険会社の当初提示金額を確認したところ、主婦休業損害をまったく認めず(0円提示)、慰謝料も不十分な内容でした。そこで、家事育児などへの支障をできるだけ詳しくお聞きして照会回答書にまとめ、交...
2022.06.09 08:56保険会社100万円提示。300万円以上で示談成立。 事案は、歩行者と車の事故であり、過失割合、休業損害、通院慰謝料、後遺症逸失利益、後遺症慰謝料と争点(相手方との認識の違い、提示金額の違い)は多数ありました。 証拠資料を整理・提出するなど、弁護士の交渉の結果、最終的にほぼすべての争点においてこちらの主張を認めてもらう事ができ、大幅な増額に成功しました。 特に、後遺障害14級では通常、裁判においても逸失利益の算定期間は5%の5年程度とされますが、今...
2022.04.08 07:211か月の示談交渉の結果、裁判基準の慰謝料が認められた事案 本件は、100:0の追突事故であり、示談交渉での争点は通院慰謝料でした。相手方保険会社の提示額を検討したところ、裁判基準よりは低いものの、示談相場としてはある程度妥当ともいえる金額でした。それでも、事案の具体的な慰謝料増額ポイントを相手方保険へうまく伝えるなどして、提示額から更に増額することに成功しました。 最終的には、裁判基準の90%という高水準の慰謝料での示談となりました。本件は、治療が終わ...
2022.03.17 19:42現実収入より高い逸失利益が認められた事例(相手方弁護士提示から700万円増額)本件は、重大な後遺症が残るほどの事故の事案でした。依頼者は、医療系国家資格を有しており長年専門職に就かれていました(給与水準①)が、事故当時は独立準備のため給与水準①より低い額の他の職に就かれていました(給与水準②)。そこで、事故がなければ将来の得られたであろう利益(逸失利益)について、どのような給与水準で計算をしていくのかが争点となりました。金額にすると数百万円の違いが発生する点ですので、当該国...
2021.10.16 14:46法律相談から10日で45万円の増額に成功した事例 本件は、相談時点で相手方保険から賠償金の提示が出ていました。しかし、個人事業主ということもあり休業損害の提示が0円であったこと、慰謝料に増額の余地があったことから交渉し、依頼者が収入資料などを相談後ただちにご準備いただけたこともあり、早期に解決しました。 示談交渉では、相応の休業損害と慰謝料増額を交渉し、依頼者も無事に納得のいく金額での示談となりました。 弁護士特約のご利用であったため、依頼者の...
2021.03.03 23:0715年ぶりに解決した事故(6600万円増額)依頼者は弁護士に依頼していましたが解決困難な重大事故であったため15年間解決していませんでした。私は、依頼者と面談し、その事故が大変困難な事案であることを理解しましたが受任し、3年間かけて解決しました。事故からは15年が経過してしまいました。相手方保険会社は、自賠責からの支払いや休業損害のほか3000万程度を提示していました。しかし、依頼者は事故当時、30代の働き盛りで日本有数の一流企業にお勤めで...
2020.11.04 00:00マイナス査定から裁判で逆転賠償獲得した事例自賠責保険から支払いを受けた後、残りの賠償金について相手方へ請求をしましたが、賠償金の査定はマイナスでした。被害者と打合せをして賠償金が認められないのはおかしいと裁判に訴えることに。時間はかかりましたが、無事に勝訴的和解となり、賠償金が認められました。依頼者からは「スッキリしました」とのお言葉を頂き、私も裁判まで最後まで戦って良かったと感じました。お役立ち情報☑任意保険会社はマイナスの提示をするこ...
2020.11.01 19:45保険提示29万円を1000万円にした事例被害者は事故によって後遺症を残した。しかし、保険会社は将来の収入への影響は限定的として、既払金のほかは数十万円の支払いでの解決を持ちかけていた。そこで、後遺症が残ってしまったことで将来の収入に悪影響があり得ることや慰謝料増を主張した。最終的に1千数百万円での示談となり、1000万円を超える示談金の増額に成功した。お役立ち情報☑保険会社は賠償額を広げないような理論で示談金を提示することが多い。☑弁護...