15年ぶりに解決した事故(6600万円増額)

依頼者は弁護士に依頼していましたが解決困難な重大事故であったため15年間解決していませんでした。

私は、依頼者と面談し、その事故が大変困難な事案であることを理解しましたが受任し、3年間かけて解決しました。事故からは15年が経過してしまいました。

相手方保険会社は、自賠責からの支払いや休業損害のほか3000万程度を提示していました。

しかし、依頼者は事故当時、30代の働き盛りで日本有数の一流企業にお勤めでしたが、事故による重大な後遺症のため退職を余儀なくされていました。さらに、事故の後遺症で自宅から出ることも難しく一人苦しまれています。

私は受任後、2年間のあいだ、保険会社を相手に粘り強く交渉し、さらに1年をかけて裁判で戦い、結果、完全に勝利して、1億円近くの賠償金を依頼者にもたらしました。

増額は6600万円程度になりました。

依頼者は、「高卒ですので低い計算をされると思っていたのに、裁判官は大学・大学院卒の全国平均賃金で認めてくれてそれが一番うれしい」と涙を流して喜んでいただきました。

通常は学歴ベースでの逸失利益計算となるところ、非常に真面目に勤務していたことや多数の資格をお持ちであったことから大学・大学院卒の高い平均賃金での計算が認められたのでした。しっかりと事実関係を主張して最終的に裁判官を味方にできたことが最大の勝因であったと感じました。

困難な案件でお困りの方、是非私までご相談ください。弁護士特約のない方も、相談は無料、事案をお聞きして着手金無料もご相談に乗ります。