2022.10.12 10:47保険会社提示380万円→裁判で1000万で和解青信号で横断歩道を渡り始めた自転車と赤信号で進入したトラックの事故。被害者は大けがを負い、後遺障害を残しました。治療終了後、相手方保険会社と示談交渉を進めましたが、相手方は被害者が横断の際に右を確認すれば事故は防げたと、過失3割を主張してきました(過失割合での争点、相手方主張根拠は他にもありましたが省略します。)。こちらはさまざまな観点から過失0を主張しました。その他、休業損害や慰謝料額、後遺症慰...
2022.08.04 18:24保険会社提示から60万円以上の増額に成功依頼者の方は、過失割合については争いがなく、一方的に相手加害者の不注意で負傷して、長期間の通院を余儀なくされました。痛みも大変強く、家事育児やお仕事の合間に長期間通院して大変な思いをされていたケースでした。相手方保険会社の当初提示金額を確認したところ、主婦休業損害をまったく認めず(0円提示)、慰謝料も不十分な内容でした。そこで、家事育児などへの支障をできるだけ詳しくお聞きして照会回答書にまとめ、交...
2022.06.09 08:56保険会社100万円提示。300万円以上で示談成立。 事案は、歩行者と車の事故であり、過失割合、休業損害、通院慰謝料、後遺症逸失利益、後遺症慰謝料と争点(相手方との認識の違い、提示金額の違い)は多数ありました。 証拠資料を整理・提出するなど、弁護士の交渉の結果、最終的にほぼすべての争点においてこちらの主張を認めてもらう事ができ、大幅な増額に成功しました。 特に、後遺障害14級では通常、裁判においても逸失利益の算定期間は5%の5年程度とされますが、今...
2022.04.08 07:211か月の示談交渉の結果、裁判基準の慰謝料が認められた事案 本件は、100:0の追突事故であり、示談交渉での争点は通院慰謝料でした。相手方保険会社の提示額を検討したところ、裁判基準よりは低いものの、示談相場としてはある程度妥当ともいえる金額でした。それでも、事案の具体的な慰謝料増額ポイントを相手方保険へうまく伝えるなどして、提示額から更に増額することに成功しました。 最終的には、裁判基準の90%という高水準の慰謝料での示談となりました。本件は、治療が終わ...
2022.03.17 19:42現実収入より高い逸失利益が認められた事例(相手方弁護士提示から700万円増額)本件は、重大な後遺症が残るほどの事故の事案でした。依頼者は、医療系国家資格を有しており長年専門職に就かれていました(給与水準①)が、事故当時は独立準備のため給与水準①より低い額の他の職に就かれていました(給与水準②)。そこで、事故がなければ将来の得られたであろう利益(逸失利益)について、どのような給与水準で計算をしていくのかが争点となりました。金額にすると数百万円の違いが発生する点ですので、当該国...
2021.10.16 14:46法律相談から10日で45万円の増額に成功した事例 本件は、相談時点で相手方保険から賠償金の提示が出ていました。しかし、個人事業主ということもあり休業損害の提示が0円であったこと、慰謝料に増額の余地があったことから交渉し、依頼者が収入資料などを相談後ただちにご準備いただけたこともあり、早期に解決しました。 示談交渉では、相応の休業損害と慰謝料増額を交渉し、依頼者も無事に納得のいく金額での示談となりました。 弁護士特約のご利用であったため、依頼者の...
2021.03.03 23:0715年ぶりに解決した事故(6600万円増額)依頼者は弁護士に依頼していましたが解決困難な重大事故であったため15年間解決していませんでした。私は、依頼者と面談し、その事故が大変困難な事案であることを理解しましたが受任し、3年間かけて解決しました。事故からは15年が経過してしまいました。相手方保険会社は、自賠責からの支払いや休業損害のほか3000万程度を提示していました。しかし、依頼者は事故当時、30代の働き盛りで日本有数の一流企業にお勤めで...
2020.11.01 19:45保険提示29万円を1000万円にした事例被害者は事故によって後遺症を残した。しかし、保険会社は将来の収入への影響は限定的として、既払金のほかは数十万円の支払いでの解決を持ちかけていた。そこで、後遺症が残ってしまったことで将来の収入に悪影響があり得ることや慰謝料増を主張した。最終的に1千数百万円での示談となり、1000万円を超える示談金の増額に成功した。お役立ち情報☑保険会社は賠償額を広げないような理論で示談金を提示することが多い。☑弁護...
2020.11.01 14:39保険提示57万円を550万円にした事例被害者は、会社代表者。事故による負傷のためやむ得ず会社を廃業されていた。保険会社提示は、57万円。保険会社との示談交渉では廃業分の損害については認められなかった。訴訟を提起し、事故と廃業との因果関係を詳しく主張立証した結果、裁判官は廃業分の損害(将来分の役員報酬)を一部認め、結局550万円で和解が成立した。お役立ち情報☑保険会社との交渉が平行線の場合、裁判で決着をつけることがあります。☑裁判では、...
2020.09.25 07:05夫と子供3人と同居する主婦の損害58万円被害者の女性は、夫と子供3人と同居する主婦の方。交渉の結果、主婦業に対する補償として58万円が認められました。お役立ち情報☑弁護士の請求は、計算方法の違いから自賠責保険よりも高い金額となります。☑自賠責保険は、1日あたり6,100円×通院日数となります。☑弁護士の請求は、1日あたり1万630円×通院日数とするため金額が増えます。
2020.09.24 08:0910日間で慰謝料が28万円増えた事例保険会社から慰謝料40万円の提示がありました。依頼を受けて、相手保険会社と交渉したところ、交渉開始からわずか10日後に慰謝料が68万円になりました。弁護士特約利用であったため、依頼者の弁護士費用負担は¥0でした。お役立ち情報☑保険会社からの賠償提示があってもサインしないでください。☑弁護士が交渉すると短期間で何十万円も賠償金額が変わることがあります。☑弁護士特約利用で増額のメリットを最大限享受でき...
2020.09.15 14:43後遺症等級認定14級を獲得自賠責保険へ後遺症申請していた事案で、本日後遺症認定の通知が届きました。無事に14級が認定され、自賠責保険から75万円が振り込まれました。今後は、相手方の任意保険に対し、差額の賠償を求めていく示談交渉に移ります。後遺症が認められると、慰謝料や逸失利益(将来の減収に対する賠償)など、賠償額が全体的に大きくなります。ファウスト法律事務所では、医療調査会社を活用して十分な医療資料を収集し、後遺症申請にも...